[GitHub] 新しいコード検索機能とビューがパブリックベータになりました
こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。
このたび、GitHubで新しいコード検索機能とビューがパブリックベータになりました。
ドキュメントはこちらになります。
早速試してみました。
試してみた
機能の有効化
新しいコード検索機能とビューは、https://github.com/search?type=code&auto_enroll=true からアクセスしたメニューで、[Enable]をクリックすれば有効化できます。
このメニューは[Feature preview]からもアクセス可能です。
検索
https://github.com/search で検索ページにアクセスすると、パブリックベータでは見た目が変化していますね。
検索してみます。
検索結果画面です。ブックマークやAdvanced searchなど一部メニューが追加されています。
ファイルツリービュー
パブリックベータの新しいファイルツリービュー(file tree view)では、リポジトリのファイルとディレクトリをツリー表示することができます。
リポジトリを選択し、[Go to file]をクリック。
すると左側ペインにツリービューが表示され、検索やツリーからファイルやディレクトリにアクセスすることができます。
検索はファイル名またはディレクトリ名で行えます。
ファイル操作
パブリックベータではファイルの操作メニューも更新されています。
Rawコードの表示、コードのコピー、ダウンロードなどのボタンが分かりやすくなっています。
新規追加されたメニューとしては[github.dev]があります。
このようにブラウザ上でVS Codeのビューでコードエディターを開くこともできます。
シンボル
パブリックベータで追加されたシンボル(Symbols)ペインでは、開いているファイルのクラスやファンクションをツリービューで表示し、アクセスすることができます。
ペインの中で、シンボルが定義されている箇所(Definition)と使用されている箇所(References)を参照することもできます。
おわりに
GitHubで新しいコード検索機能とビューがパブリックベータになっていたので試してみました。
ファイルツリービューやシンボルなどなかなか強力な機能が使えるようになっていました。ローカルにクローンしてVS Codeなどで精査するほどでも無いけどWeb上である程度深堀りして見たい、という場合に便利そうです。
以上